こころ

離婚で生まれる孤独の乗り越え方

2021-05-12

孤独

こんにちは

離婚すると、誰もが孤独に突き落とされます。

そんなときは、一体どうしたらいいと思いますか?

離婚者数が多い現代社会が抱える問題も含め、その対処法を考えます。

離婚の孤独の乗り越え方

乗り越える

離婚で生まれる孤独を乗り越えるには、孤独を忘れるのが1番です。

仕事や趣味など打ち込めるものに熱中するか、新しい恋人や新しい人間関係を作り、孤独ではない状態にするのが1番良い方法です。

なぜ孤独を忘れるのが1番良いかというと、もはやそれ以外に方法がないからです。

特に男性の場合、配偶者を失うとかなりのショックを受けることになります。

これは、恋人を失うくらいのレベルでは収まらないほど大きく、深い喪失感です(肉親が亡くなるのと近い感覚もありますが、それとはまた違った種類の喪失感です)

離婚の場合、元配偶者と子どもに会えないことで気持ちの整理がつきにくかったり、相手への未練や憎しみが残ったり、離婚の事実によって他人から批判されるなど社会的な生きづらさを感じたりすることによって、精神的ダメージが大きくなります。

この状態で仮に1人でじっとしていると、当然のようにそのまま気持ちが滅入っていきます。

気持ちが過去に向いたままとなり、これからの人生を生きていく気力さえ失ってしまいます。

少しでも辛い過去から気持ちを逸らし、未来に向かって生きていくようにしないと、悲しみが長引き、ひどくなると精神病になってしまうこともあります。

離婚で立たれる関係の具体例

では、離婚によって具体的にどのような関係が絶たれてしまうのかを考えてみます。

1.元配偶者の親族との関係

離婚すると、まずほとんどの場合、元配偶者の親族との関係は断ち切られます。

結婚生活の途中で配偶者が死別した場合、その後も配偶者の親戚と付き合いが続く場合はありますが、離婚した場合、関係が続いている例はほとんどありません。

子どもがいて、元配偶者の側の親族にとても懐いていた場合、双方のために会う機会を作るというケースもあるかも知れませんが、ほとんどの場合、トラブルを抱えて離婚に至っているので、辛い過去に目をつむりながら親族と関係が続くということほぼありえません。

2.子どもとの関係

親権を持たない親の場合、状況によっては面会ができないことがあります。

離婚時に定期的な面会が約束されていても、その後経済的に問題を抱えたことによって子どもや元配偶者に顔を合わせづらいと感じて面会できなくなったりすることもあります。

親権を持つ親の側が合わせたくない場合や、子どもが面会を拒む場合もあります。

元夫婦のどちらかが再婚すると、以後は子どもに会えなくなってしまうこともあります。

どのようなケースでも、親権を持たない親は子どもの成長を間近に見ることができないばかりか、ほとんど面会できない、ということになります。

実際、厚生労働省の調査によると、離婚後に親権を持つのは90パーセント近くが母親です。

離婚後に子どもとの面会交流できている割合は、母子世帯の場合29.8%、父子世帯の場合45.5%という調査結果が出ています。

なので、7割近くの離婚男性は離婚後に子どもと会えていない、ということになります。

参考資料


厚生労働省 平成28年度全国ひとり親世帯調査結果の概要

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000190466.pdf

3.個人的な交友関係

男性の場合、女性よりもコミュニケーション能力が劣る傾向にあるので、離婚で友人関係にヒビが入って友人を失うことがあると、その後新しい遊人を作ることが難しくなる場合があります。

元配偶者の友人たちと仲良くしていた場合、離婚によってその友人たちとの関係がうまくいかなくなる場合があります。

(私にも、離婚したことで関係が壊れた友人が何人かいました。私の場合、同時に仕事も失っていたので、結婚していた時代に付き合いがあった友人知人のほとんどと関係が切れました)

人間は年齢を重ねると、新しい友人がなかなかできなくなっていきます。
友人ができにくい年齢で離婚した結果、友人関係も絶たれてしまうと、本当に孤立します。

高齢者が離婚した場合、この傾向がさらに強まっていき、最悪の場合、頼る人もいないまま、体調を悪化させてそのまま死亡する危険もあります。

離婚の苦しみの背景

「だったらそもそも離婚しなきゃいい」ということも、確かに事実です。

ですが、実際に離婚せざるをえない状態になると、ただ「これ以上結婚生活を続けることは困難だ」という気持ちが強くなります。

その後、離婚してみて、本当の苦しみを知ることになります。

離婚してからでないと、その後の苦しみを知ることは不可能です。

いくら想像しても、離婚の苦しみは離婚するまで絶対にわかりません。

離婚した人を嘲笑う風潮も世の中にはありますが、そもそも結婚したことがない人には結婚生活の喜びも苦労も実際に感じることは難しく、まして離婚の苦しみはさらにわからないだろうと感じます。

(これは結婚と離婚を経験した私が正直に感じる気持ちです。結婚したことがあるから偉い・離婚したから偉くない、ということではなく、そもそも結婚も離婚も偉さという価値観で測れるものではありません)

しかも、離婚した夫婦はそもそも離婚したくて結婚したわけではありません。

幸せを願っていたのに、それができない事情があって離婚しているのです。

これは余計に辛いことです。

個人的に思うことですが…

戦後、家族は核家族化していきました。
産業が都市部に集中したこと、生活環境の問題、考え方の変化など理由はさまざまです。

この流れの中で、家族関係も変化していきました。

3世代4世代が同じ家に同居する状態はほぼ無くなり、地域に知り合いがいて子どもは地域ぐるみで育てる、という環境も無くなりました。

過去の時代にあった家族関係の煩わしさが無くなって、それぞれがプライバシーと自由を得た一方、離婚が増加して、家族がとても壊れやすくなっています。

昔あった苦労が無くなった分だけ、「性質が違う苦労」が増えました。

この「性質の違う苦労」は、時間をかけなくても良い簡単さ、便利さという意味で「既製品を組み合わせたファストフード」に近いものなのかも知れません。
(なお、善悪を判断したいから主張しているのではありません。いまの時代はこんな傾向なのではないか?と言いたいだけです)

どこか煩わしさが無くなって手軽になった分、壊れやすくなって、さらに悪いことに壊れやすい状態を修復する仕組みも機能しなくなっているのでは無いか?という気もします。

もしかすると、離婚が増えていることも、離婚が原因で孤独や苦しみを感じる人が増えるのも、離婚する状況になりやすい時代に結婚せざるをえない苦しみやジレンマが大きく影響している、とも考えられます。

「当事者だけに問題がある」という見方だけでは片付けられない問題です。

だとするなら、離婚で孤独を感じて苦しまなければいけないことは、ちょうど間違ったルールでゲームをするような理不尽な状態を強いられて、そのまま自然にそうならざるをえないようにで失敗して苦しんでいる状態と同じ、だとも言えます。

こんな理不尽な状況で苦しみ続けなければいけないというのは、苦しむ本人たちにとってただ酷なだけです。

まとめ 早く忘れよう

今回は離婚の孤独と乗り越え方について考えてみました。

とにかく、離婚が苦しいことは事実です。

できることがあるとすれば、事実を事実として受け入れ、孤独を早く忘れることです。

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